【2023年】書道パフォーマンスのご依頼
【2023年】書道パフォーマンスのご依頼
みなさんこんにちは
書道家の上平泰雅です。
今回のテーマはずばり書道パフォーマンスです!
書道パフォーマンスを見たことがない!
というような方であったとしても、
高校生の書道パフォーマンスや
映画「書道ガールズ」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
私はというと、書壇に属しつつも
書道家としての活動の一つとして
書道パフォーマンスにも積極的に取り組んでおります!
書壇に属していると書道業界の方とのお付き合いもあるので、
積極的に書道パフォーマンスをされている方は少ないです。
理由としては、業界内において「書道パフォーマンス=邪道」
のイメージが強いからと考えられます。
もちろん、大家の先生であっても肯定派の先生は数多くいらっしゃいますし
全員が否定しているわけではありません。
少しずつイメージが向上してきたとはいえ
まだまだ嫌悪感を持たれている分野でもありますが
私はこの分野にも力を注いでいきたいと考えています。
例年、商業施設などのオープンなイベントではお正月を中心としつつ、
その他シーズン外においては企業様の周年パーティやMV・式典などで
経験が多数ございます。
また、コロナ前には海外でも積極的に書道パフォーマンスを
行っておりました。
そして、それらに取り組むうえで
やるからには目立つだけのパフォーマンスではなく
書道パフォーマンスとしてきっちりと成立する本格派のものが
お届けできるよう常に意識しています。
なぜなら、
「書を世界と未来へ」
「書を世界のエンターテイメントへ」を掲げ、
書道に興味を持つ若い世代や外国の方を増やし
書道を再び盛り上げていきたいからです。
書道を語るうえで切っても切り離せないのが
古典の存在であり、古典を学ぶことは
私も大好きなので「技術向上+知識量の向上」のため
師匠のもとで研鑽を積んでおります。
私が古典を勉強し始めたのが中学3年生、高校1年生頃からです。
夏休みの期間を利用して智永の千字文を全臨したことが「きっかけ」です
現在の年齢が31歳になりますので15年ほどの勉強歴であり諸先輩方と比較すると
経験値・知識量において及ばない点が多々ございますが
それでも「自分に妥協したくない」「できることはやりきる」
「本格的に学んだ上で取り組むからこそ書はかっこいいんだ」ということを
みなさまにお届けしたい一心でございます。
現代において最初から古典に興味を持つ方はまれな存在だと思います。
(最初から古典に興味ある方はすごいです!)
古典というキーワードを聞くだけで
「書道って難しそう、とっつきにくい」
そんなイメージになった方が多いのではないでしょうか。
そのイメージを変えられる「きっかけ」の一つに
書道パフォーマンスがあると考えています。
書道に興味を持つきっかけは
少しでも多い方がいい。きっかけはどんなことでもいい。
そのように考えています。
きっかけはライトなところから入り、
自分が表現したいものにたどり着くために
技術取得の手段として古典を学ぶというステップをおのずと踏んでいくからです。
とはいえ、書道の表現は古典のみから得られるのか?
といわれるとそうではありません。
学びを得るうえで大切なことは柔軟な思考です。
こと書道パフォーマンスにおいてはエゴを見せつける場ではなく、
パフォーマンスである以上、見てくださる方が楽しんで頂ける
内容をお届けすることが必須だとも考えています。
パフォーマンスをいかに魅せるかという視点で
古典に基づいて鍛えた「書線」と「筆遣い」
そして「身体のダイナミックな動き」「音源との親和性」が
書道家 上平泰雅のパフォーマンスの強みであり力を注いでいる点です。
「本格的に書を学んでいるからこそ魅せられる線や動きを取り入れた書道パフォーマンスの依頼をしたい」
そのような方、企業様からの
書道パフォーマンスのご依頼をお待ちしております。
末筆ではございますが、
良いご縁が結べますようにと願いを込めて
本ブログは以上となります。
今後、別記事にて今までご依頼いただいたお仕事の
事例や本番までの過程などの裏話の
発信もして参りたいと思います!
引き続き、書道家上平泰雅を
よろしくお願いいたします。
2023.3.24 書道家 上平泰雅
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